銘柄分析 ｅｗｅｌｌ

業務内容：訪問看護用の電子カルテシステム「iBow(アイボウ)」の開発・販売。

上場は、2022/9　グロース市場、本社は大阪

業績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正1株益	売上営業損益率	発表日
22.07-09	418	209	194	134	20.3	50.0	22/11/11
22.10-12	446	146	147	85	12.7	32.7	23/02/13
23.01-03	466	223	223	154	22.2	47.9	23/05/12
23.04-06	504	226	228	135	19.4	44.8	23/08/10

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正1株益	対通期進捗率	発表日
22.01-06*	739	337	335	230	35.7	49.6	－
23.01-06	970	449	451	289	41.6	51.2	23/08/10
前年同期比	+31.3	+33.2	+34.6	+25.7	+16.3		(%)

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正 1株益	修正 1株配	発表日
22.07-12	864	355	341	219	32.8	15	23/02/13
予 23.07-12	1,083	430	430	311	43.3	18	23/08/10
前年同期比	+25.3	+21.1	+26.1	+42.0	+32.2		(%)

＊業務内容的に季節要因は無いと思われる。2023年第二四半期が売り上げは伸びているが、営業利益率の低下で利益の伸びが鈍化。この点が第三四半期に改善されているかがポイントのように思います。ただ会社的には、先行投資も考慮してよとなるのかな・・・。

あと会社予想では、下期の売上の伸びが上期よりも低い予想となっている。ここですよね。ここが上期と同じくらいの売上成長があれば上方修正も期待できると思うのだが・・・。

契約ステーション数は着実に増加予想。よってクラウド部門は堅調。あとは、いかにＢＰＯサービスまで展開できるか？第二四半期の資料では堅調ですし、伸び率も好調。

株価推移

2023年第一四半期決算発表で今期の上方修正も発表し株価は上昇。それからは、ほぼマザーズ指数と連動してます。11月の第三四半期決算発表までは、マザーズ指数と連動ですかね？

株価指標

予想ＰＥＲ：36.36　　予想ＥＰＳ：83.6　　10/17株価　3040円

成長性

今期が30％弱、来期以降も30％が続くと予想、これは既存事業なので、ここに新規事業が成長していけば、さらなる成長もありえる。

2023年ＥＰＳが83.6、今後３年間30％伸びれば。2026年は183.66、ＰＥＲ25倍としても　4591円

2023/10/18の結論

現在は、長期金利高による新興市場の低迷で株価は低迷中だが、訪問看護市場はまだまだ成長市場、かつＩＴ化が進んでいない現状からは、業績拡大の期待は大きいと思う。よって少なくとも2024年の業績予想が発表されるまでは継続保有したい。